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全ゲノム解析が国家戦略としてスタートした今こそ、倫理的課題を置き去りにしてはいけない
治療精度の向上、治療法のない患者さんへの新たな治療の提供、個別化医療の推進等を目的に、全ゲノム解析等を推進するため、がんや難病領域の「全ゲノム解析等実行計画」が2019年12月に発表されました。
ゲノム解析技術の目覚ましい進歩により「できるようになること」が格段に増えると同時に、これまでとは異なる新たな倫理的課題も生じます。
国家戦略として全ゲノム解析が推進される今こそ、倫理的課題についてを考えてみましょう。
教材仕様
フォーマット:パワーポイント(pptx)、 確認問題正誤10問付(docx)
ナレーション:あり
ダウンロード形式:zip(圧縮ファイル)
備考29枚 解説ノート付
再生時間:約20分
発行月:2020年9月
目次
◆ゲノム解析の進展がもたらす医療
ゲノムとは?
ゲノム解析とは?
ゲノム解析技術の進展と「ヒトゲノム計画」
ヒトゲノム配列解読の急速なコストダウン
ヒトゲノム解析が可能にした医療
大規模なゲノム解析プロジェクトを進める国
ゲノム医療に関する日本のこれまでの動き
ゲノム医療実現のイメージ
◆「全ゲノム解析等実行計画」の概要
これまでのゲノム解析の取り組みと課題
「全ゲノム解析等実行計画」が目指すもの
全ゲノム解析等の工程
全ゲノム解析等の数値目標(がん領域)
全ゲノム解析等の数値目標(難病領域)
◆全ゲノム解析を巡るELSI
ELSI・ELSI研究とは
ゲノム情報により生じうる社会的な不利益
ゲノム情報に基づく差別の禁止
ゲノム情報に基づく差別に関する法制度の例
日本では遺伝情報は個人情報保護法の対象
実行計画の課題①二次的所見が発見された場合
実行計画の課題②ELSIへの対応
◆学習のまとめ
◆Checkしてみよう