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遺伝カウンセリング、自分には関係ないことと考えていませんか?
ゲノム医療の進歩により、今や遺伝子検査から多くのことがわかるようになりました。
遺伝子検査は、がん患者さんにしか関係のないこと、遺伝性腫瘍を標的としたがん治療薬を扱う製薬企業のMRにしか関係しないこと、と考えていませんか?しかし、これからのゲノム研究の発展に伴って、糖尿病、高血圧、アレルギーといった多因子疾患の解明が進むと、自身が担当する疾患領域で遺伝学的検査や遺伝カウンセリングが必要となるかもしれません。
この教材では、認定遺伝カウンセラーとしてご活躍中の 鈴木美慧 先生へのインタビューも盛り込み、遺伝子検査を巡る倫理的・社会的課題や遺伝カウンセリングの重要性を考えていきます。
教材仕様
フォーマット:パワーポイント(pptx)、 確認問題正誤10問付(docx)
ダウンロード形式:zip(圧縮ファイル)
備考28枚 解説ノート付
発行月:2019年6月(2021年8月改訂)
目次
◆遺伝カウンセリングの基礎知識
◎遺伝子の検査とは
遺伝子関連検査の分類と定義
遺伝学的検査の分類
遺伝情報の特性
◎遺伝カウンセリングとは
国内での遺伝カウンセリングの普及に向けた経緯
遺伝子診療のプロセスと体制の例
◎遺伝カウンセリングの現状
がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院の遺伝カウンセリングに関する指定要件
遺伝カウンセリングに関する診療報酬
遺伝カウンセリングを巡る診療報酬上の問題点
◆遺伝子の検査に伴う倫理的・社会的課題
◎消費者向け(DTC)遺伝子検査ビジネスへの懸念
DTC遺伝子検査ビジネスの流れ
遺伝子検査ビジネスを行っていると回答した機関が実施している検査項目
DTC遺伝子検査ビジネスに関する課題
遺伝学的検査実施に際し確認すべきこと
◎がん医療における遺伝子パネル検査
薬事承認を受けたがん遺伝子パネル検査
がん遺伝子パネル検査の流れ
◎「知る権利」と「知らないでいる権利」
自身の遺伝情報を知りたいと思いますか
◆認定遺伝カウンセラーに聞く
◎認定遺伝カウンセラーへの取材から
聖路加国際病院の遺伝カウンセリング症例数
BRCA1・BRCA2 遺伝子変異がある場合の関連するがん生涯罹患率の比較
◎MRの皆さんへ
◆出典