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日本は世界で最も高齢化が進展した超高齢社会であり、今後ますます高齢者の人口は増加していきます。
このような社会のなか、高齢者への薬物療法の需要はますます高まり、加齢に伴う薬物動態の変化など、高齢者の特徴に配慮した適正な薬物療法の実践が求められています。医薬品の適正使用のため活動するMRにとって、これは日々の業務で直面する課題です。
この教材では、特に薬物有害事象の回避を目的としたポリファーマシー対策を中心に、高齢者の薬物療法の適正化、医薬品適正使用を考えます。高齢者医療・介護の現場が必要とする医薬品情報を提供できているか、自身の情報提供活動を見つめ直しましょう。
教材仕様
フォーマット:パワーポイント(pptx)、 確認問題正誤10問付(docx)
ダウンロード形式:zip(圧縮ファイル)
備考35枚 解説ノート付
再生時間:約42分
発行月:2021年6月
目次
◆本編の前に
◎「ポリファーマシー」認知度調査
◎「ポリファーマシー」とは
◆高齢者の薬物療法の基礎知識
◎なぜ多剤服用となるのか?
現在、1日あたり使用している薬
高齢者の疾患・病態上の特徴と服薬行動・薬物治療への影響
◎ポリファーマシーにどのような問題があるか?
古典的な処方カスケードの例
ポリファーマシーの問題点
◎高齢者に対する薬物療法の留意点
加齢に伴う生理学的変化と薬物動態の変化
薬力学の加齢変化
薬剤起因性老年症候群
◆高齢者への使用で注意すべき薬剤
◎高齢者で汎用される薬剤のうち注意すべき薬剤
催眠鎮静薬・抗不安薬、抗うつ薬、BPSD治療薬で高齢者への使用に注意すべき薬剤
高血圧治療薬、糖尿病治療薬で高齢者への使用に注意すべき薬剤
脂質異常症治療薬、抗凝固薬、消化性潰瘍治療薬、認知症治療薬で高齢者への使用に注意すべき薬剤
骨粗鬆症治療薬およびCOPD治療薬で高齢者への使用に注意すべき薬剤
◎疾患横断的に使用される薬剤のうち注意すべき薬剤
疾患横断的に使用される薬剤で高齢者への使用に注意すべき薬剤
◎その他の特に慎重な投与を要する薬剤
「その他の特に慎重な投与を要する薬物のリスト」のうち高齢者への使用を推奨しない薬剤
◆ポリファーマシー対策
◎薬剤見直しの基本的な考え方
処方見直しのプロセス
薬物療法の適正化のためのフローチャート
◎医療機能の違いにより異なるポリファーマシー対策
入院医療でのポリファーマシー対策の違い
外来・在宅医療でのポリファーマシー対策
◆薬局薬剤師への取材から
◎薬剤師はどのように患者さんをみているか
高齢患者さんのポリファーマシー症例①
高齢患者さんのポリファーマシー症例②
◎MRの皆さんへ
高齢者の薬物療法に伴う問題
◆出典