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新型コロナウイルス感染症の大流行で一般の報道でもよく耳にするようになった「院内感染」。医療の安全を脅かす問題として、新型コロナウイルス感染症流行以前から、臨床の現場では院内感染対策は重視されてきました。
治療薬がない感染症との闘いは非常に厳しいものになります。その意味で最も脅威であると言えるのが、薬剤耐性菌です。MRの皆さんのなかには、2017年から2018年にかけて鹿児島県の病院で、翌2019年には大阪府の病院で、薬剤耐性アシネトバクターの院内感染で死亡者が出てしまったことを記憶している方も多いでしょう。
この教材を通して、MRとして薬剤耐性の問題に対してグローバルな視点を持ち、薬剤耐性対策を意識した情報提供ができているか考えてみましょう。
教材仕様
フォーマット:パワーポイント(pptx)、 確認問題正誤10問付(docx)
ダウンロード形式:zip(圧縮ファイル)
備考32枚 解説ノート付
再生時間:約23分
発行月:2021年9月
目次
◆本編の前に
◎「薬剤耐性菌」の認識度アンケート調査
◎「薬剤耐性」とは
◎「抗微生物薬」とは
◆薬剤耐性菌の院内感染防止のための取り組み
◎院内感染とは
院内感染が起こる要因
◎医療機関での院内感染対策のための体制
医療法施行規則に規定される院内感染対策のための体制の確保に係る措置
「感染防止対策加算」算定要件として感染制御チームに求められる業務
ICTとASTの構成メンバー
◎院内感染対策サーベイランス(JANIS)
JANIS全入院患者部門での調査対象薬剤耐性菌
院内感染対策サーベイランス全入院患者部門 新規感染症患者数(2020年)
◆薬剤耐性率と抗菌薬使用の現状
◎薬剤耐性菌の脅威
MRSAおよびFQRECによる菌血症死亡数(推定)の推移
抗菌薬によりヒトの体内で薬剤耐性菌が増えるしくみ
◎ワンヘルス・アプローチとアクションプラン
ワンヘルス・アプローチの概念
アクションプランにおけるヒトに関する2020年の成果目標
◎「薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2020」をみる
特定の耐性菌の分離率の推移
抗菌薬使用量
◎日本の抗菌薬使用の現状を踏まえた今後の課題
抗菌薬適正使用の具体的なターゲット
◆外来での抗菌薬適正使用
◎外来での抗菌薬適正使用に向けた取り組み
近年の取り組みの具体例
◎「抗微生物薬適正使用の手引き」による抗菌薬適正使用の推進
急性気道感染症の病型分類(成人・学童期以降の小児)
急性気道感染症の診断および治療の手順(成人・学童期以降の小児)
◎国民への普及啓発がまだまだ必要
国民への意識調査
◎MRの皆さんへ
◆出典